自分の本質は、どうして知ったらよいのか。
よく人の性格をあらわす言葉として、気質とか性質といわれていますが、「気質」とは、「気」と「質」が合わさってできており、「性質」とは、「性」と「質」とが合わさった単語であります。
ここで、気質の気とは目に見えない気配を指しておりまして、人を一目見たときに、それとはなく「元気の無い人やなあ」とか、「えらい迫力がある人やなあ」とか、理屈抜きで肌で感じるものであります。
また、性質の性も、目に見えないその人から出る雰囲気を指す意味があります。
次に、気質の質は、実質とか言われますように、実態があって誰の目にもはっきり認識できるものを指しています。たとえば、あの人は100メートル競争が早いとか、絵が上手とか、勉強ができるとか、あるいは字を書くのが上手い、というような誰が見てもすぐに分かるようなものです。
現代看法の四柱推命学では、この本質を構成しています「気」と「質」のエネルギーの強さを分離計測し、その「気」のエネルギーの強さと、「質」のエネルギーの強さが合わさることによって、どういう人物像が出来上がるかを精神理学に基づき長年研究した結果、かなりの精度で把握することが可能となりました。
人間の本質は、気と質を分離して把握しなければ、その人の本当のところは何も語れません。
たとえば、「彼は勉強ができるよ」と言われた場合、その人がどういう人生をたどるか、想像できますでしょうか。これは、「質」の部分が分かっただけで、「気」の部分の説明がありませんので、その人の本質を何もあらわしていません。
なぜなら、「勉強はできるけれども、体が弱い」、「勉強はできるけれども、やる気がない」、「勉強もできるが、人のリーダーシップも取れる」と分析できなければ、将来たどるであろうその人の人生は語れないからです。
これは、「体は弱いのか、強いのか」、あるいは「やる気があるのかないのか」という「気」の部分が分析できていないからです。
これでお分かりのように、その人の本質、運勢を語る場合には、必ず「気」と「質」を分離して研究する必要があり、少なくともこの二つを研究の対象にすべきであります。
したがって、女性が男性の本質を探る場合には、必ず気と質に分離してながめる必要があろうかと思います。
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