果たして開運法に秘伝はあるのか。
(3) そのままの運勢を素直に受け入れること。
すべての問題の発端が 自分にあることを自覚できれば、次には、自分の運勢に対して悲観も楽観もせず、素直で従順な気持ちになって運勢に身を任せることが大切であります。
ここまでのことができれば、開運の秘訣を会得されたのも同然であります。
なぜなら、ほとんどの人が、己を知らないために、過大な欲望や見果てぬ夢を追っては、一度しかない貴重な人生を棒に振っているからであります。
自分の本質を知れば、いかに自分が小さな器であったかを自覚できることとなり、人それぞれ、分(ぶん)に応じた生活ができるようになります。
このことは夫婦生活でも仕事上のことでもいっしょであって、たとえば、本質的に夫と妻が相容れないような相性であっても、そういうことが分かれば、夫婦喧嘩もあほらしくなってしぜんと収まってくるものです。
そういうことを知らないからこそ、今の今まで、おまえが悪い、いやあんたが悪いと言っていたのです。
(4) 道はおのずから開ける。
くどいようですが、現在の家庭生活での問題、職場での問題、あるいは、男女間の問題も含め、これらの身の回りに起こるできごとは、自分の本質から発露する考え方や人生観が原因となり、それが外界に投影されて生じていますので、決して自分の見ている外界の世界は自分とは関係ないとの認識をもたないことであります。
もう少し、平たく言えば、もし、父親が朝一番に大声で妻を怒鳴ったとすれば、そこには、家族全員が朝から不愉快になり、家庭地獄の始まりを生じますが、もし、笑顔で家族の誰かを誉めたりしますと、家族全員がほのぼのとした気持ちになり、天国が生じます。
このように外界というのは、自分から離れてあるものではなく、自分が環境を作っているのです。
このように本質と運勢の仕組みが理解できましたら、いつもよりは少しは心が安定したものになり、心が安定すれば、波静かな環境がしぜんと整ってきて、運勢は浄化されていきます。
これが開運の極意です。
誰でも心では理解できますが、実行するのは難しいものです。
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